【Artist】Dieter Roth(ディーター・ロス)
【Edited by】Jan Voss, Bjorn Roth, Beat Keusch
【出版社】Hatje Cantz 2011年
【装丁】Hardcover(ハードカバー)
【ページ】152 pages with 127 illus. (127 in col.).
【サイズ】36.7 x 27.5 cm
【状態】A: Like New
Dieter Roth(ディーター・ロス)は、20世紀を代表するオールラウンドなアーティストの一人とされています。現実に対する彼の妥協のないアプローチは、今まで以上に今の時代に合っているように思えます。
60年代には、それまでアートとは縁遠い素材(食品など)を扱い、異例の印刷技術を駆使して、素材に対する新たな理解を呼び起こしました。そしてより多くのスペースを消費する広大な集合体やインスタレーションの中で、「総合芸術作品」という概念のユニークな探求を始めました。
ロスは、彼の作品に積極的に関心を持っただけでなく、その創造の一部となった仲間たちの緊密なネットワークの中心にいました。
本書では、これらの協力的な努力の証拠と、リチャード・ハミルトンやマーティン・スーターなどの友人や仲間のアーティストへの贈り物(その多くは「souvenir(おみやげ)」と記されている)が紹介されています。