【Artist】David King(デヴィッド・キング)
【Introduction by】Matt Borruso
【Essay by】Experimental Jetset
【出版社】Colpa Press and San Francisco Center for the Book 2025年 2nd printings of 1000 copies
【装丁】Softcover(ソフトカバー)
【ページ】120 pages with col. and monochro. illus.
【サイズ】22.4 x 16.5 cm
【状態】A: New
『David King Publications 1977–2019』 は、David King(デヴィッド・キング)の書籍プロジェクトおよびグラフィックデザイン作品を初めて包括的に紹介する出版物です。
デヴィッド・キング(1948–2019)はイギリス出身のアーティスト、グラフィックデザイナー、ミュージシャンで、イギリスのアナーコ・パンク(無政府主義パンク)バンド CRASSのシンボルデザインで最もよく知られています。
彼の活動は多岐にわたり、デザイン、ドローイング、写真、彫刻、映画、ビデオ、ラジオドラマなどを手がけました。
キングはニューヨークのノー・ウェーブバンド「Arsenal」の中核メンバーであり、のちにはサンフランシスコのポストパンクバンド「Sleeping Dogs」や「Brain Rust」で活動しました。
1977年から1988年にかけて、これらのバンドやその他のバンドのために何百枚ものフライヤーを制作。また、ニューヨークのDanceteria、Pravda、Peppermint Lounge、サンフランシスコのI-Beamなどのナイトクラブのロゴ、ブランドアイデンティティ、ポスターも手がけました。
1970年代後半から80年代にかけては、音楽プロジェクトと連動したゼロックス印刷やオフセット印刷のZineを多数制作。2000年代初頭には、J・G・バラードの自宅写真や古い西部劇映画に登場する岩石など、非常にユニークなテーマで自主出版の小部数書籍を発表。
その後、2000年代後半にはColpa Press、&Pens、Gingko Pressから、グラフィックデザインや写真に関する書籍を数多く刊行しました。