【Photographs by】Mary Ellen Mark(メアリー・エレン・マーク)
【出版社】DAMIANI 2008年
【装丁】Hardcover(ハードカバー)
【ページ】111 pages with monochro. illus.
【サイズ】21 x 29.7 cm
【状態】B-: 表紙スレ等
1975年、写真家のMary Ellen Mark(メアリー・エレン・マーク)は、ペンシルバニア・ガゼット紙の取材を受け、『カッコーの巣の上を飛んで』を映画化した際に、精神病院であるオレゴン州立病院でロケを行いました。
撮影中、マークは州唯一の女性用の鍵のかかった病院の警備病棟である81病棟の女性たちと出会います。収容者たちは、自分自身や他人に危険を及ぼすと考えられていました。
1976年2月、この病棟が閉鎖される直前、マークと作家で社会科学者のカレン・フォルガー・ジェイコブスは、女性たちの写真撮影とインタビューのために病棟に住み、さらに長期滞在する許可を得ました。彼らは36日間、81病棟に滞在し、写真を撮り記録しました。