【Photographs by】Takashi Homma(ホンマタカシ)
【出版社】aperture 2008年
【装丁】Softcover(ソフトカバー)
【ページ】240 pages with col. illus.
【サイズ】25.4 x 18.1 cm
【状態】C: 表紙スレ, ページシミ, 黄ばみ等
写真術の登場以来、特定の都市は偉大な写真家による描写と不可分に結びついてきました。例えば、世紀末パリのウジェーヌ・アジェ、1930年代ニューヨークのベレニス・アボット、60年代後半ロサンゼルスのエド・ルシェ。
森山大道が戦後の東京の混乱と散逸を記録したのに対し、ホンマタカシは映画的で複雑な現代の大都会の肖像を描いています。
10年以上にわたり、ホンマタカシは東京の郊外環境と都市中心部に対する彼のレンズの中立的な視線を向けてきました。他の作品と同様、ホンマの東京のビジョンは、不毛と感傷、冷淡さと甘美さの間の微妙なニュアンスの境界線をナビゲートし、ビデオゲーム愛好家やファッショニスタの新世代が住むポストモダンのメガロポリスの洗練された現代的なビジョンを提示してます。