【Photographs by】Emil Malmborg(エミル・マルムボーリ)
【出版社】Journal 2025年
【装丁】Hardcover(ハードカバー)
【ページ】96 pages with 63 color images
【サイズ】27 x 23 cm
【状態】A: New
Emil Malmborg(エミル・マルムボーリ)は15年前から、イノシシ、ハト、カモメ、ハリネズミなど、道端の溝や生々しいアスファルト、埃っぽい砂利道で死んでいる動物たちを撮り始めた。それから世界はますます加速していきました。
そんな時代において、彼の写真は「立ち止まる」ことの大切さを思い出させてくれる重要な記録です。
――「私は死を美しく描こうとしました。動物たちに尊厳を与え、ふだんは見過ごされがちなスウェーデンの道路の一部を可視化しようとしたのです。」
彼のプロジェクトは独特でありながら、写真の完成度も高い。美と不気味さが同居するその表現は、心を動かす力を持っています。
パトリック・スヴェンソンはあとがきの中で、人間が死をどう受け止め、大切な人をいかに弔うかという点に触れながら、本書の意図を見事に言い表しています。
『Silent Fauna』は、エミル・マルムボーリにとって初の写真集です。
「私たちは車で通り過ぎる。あなたはそこにいるのに、私たちは気づかない。時間がないから。あなたは白く塗られたラインに沿って、時には道の真ん中に横たわっている。まるで『私を見て、ここにいる、私は存在していたんだ』と叫びたいかのように。折れた羽のペン、赤い胸。黒い鳥たちが旋回する。あなたは血を流し、硬直し、朽ちていく。その過程は、私たちの日常のただ中で、時には何週間も続く。私たちは通り過ぎる。急いでいる。でも私は立ち止まる。」









