【Edited by】Cristiana Perrella, Andrea Viliani, and Vittoria Pavesi
【Designed by】Irma Boom Office(イルマ・ボーム)
【出版社】 Nero 2024年
【装丁】Softcover(ソフトカバー)
【ページ】254 pages with col. and monochro. illus.
【サイズ】24 x 22 cm
【状態】A: New
『Re-Materialization of Language. 1978–2022』 は、1978年にミレッラ・ベンティヴォリオのキュレーションによって開催された展覧会「Materializzazione del linguaggio(言語の物質化)」の初めてのフィロロジー的(文献学的)再構築の試みであり、同時にその歴史的テーマを現在において再び活性化し、再文脈化するものです。
この展覧会は、80名の国際的な女性アーティストによる多様な素材や実践(個人・集団を含む)における言語と視覚の探求に捧げられました。当時はまだその重要性が十分に認識されていなかったヴェネツィア・ビエンナーレにおいて、女性やフェミニストのアート実践がようやく統合されるきっかけとなりました。
長らく忘れられていた本展は、女性の創造性とフェミニスト・アートが制度的に浮上する転換点として今では再評価されており、ベンティヴォリオの生誕100周年にあたる2022年にボルツァーノのアントニオ・ダッレ・ノガーレ財団で新たに再展示され、本書において再び「再物質化」されました。
デザインは Irma Boom Office。