【Photographs by】Paul McDonough(ポール・マクドナー)
【出版社】STANLEY/BARKER 2021年
【装丁】Hardcover(ハードカバー)
【ページ】120 pages with monochro. illus.
【サイズ】25 x 29 cm
【状態】B-: 表紙擦り傷等
生まれ育ったニューハンプシャー州ポーツマスを後にしたPaul McDonough(ポール・マクドナー)は、マサチューセッツ州ケンブリッジを経て、ニューヨークで写真家としての人生を本格的にスタートさせました。
ニューヨークの万華鏡のようなストリートシーンに飽き足らず、西部、そして両岸の間に横たわる広大な夢の国に惹かれていきました。
1960年代から1990年代にかけて、マクドナーは何度も写真撮影の旅に出て、人間、動物、建築物、土地や都市の風景、つまり、インターネットや携帯電話が普及する前の、彼の周りで騒がれていたアメリカの生活を捉えようとしました。
「NewYorker」誌のHilton Alsが的確な表現をしています。
「マクドナーのプロジェクトは、歩く人としての彼の人生の記録のようなものだと思う......彼の写真は、経験と彼の意識の地図である。彼は、カメラの目を通して真実と現実を見分ける思想家である」