【Photographs by】Mark Neville（マーク・ネヴィル）
【出版社】Steidl 2016年
【装丁】Hardcover（ハードカバー）
【ページ】224 pages with 109 illus.
【サイズ】26.2 x 29 cm
【状態】A: New
「Fancy Pictures」は、Mark Neville（マーク・ネヴィル）が過去10年間に行った、社会的な活動や強烈な没入感を伴う６つのプロジェクトをまとめたものです。
マーク・ネヴィルは、被写体に直接的かつ実用的な利益をもたらすことを目的とした共同作業の中で、働くコミュニティを撮影することが多いです。
「The Port Glasgow Book Project」（2004年）は、スコットランドの町の社会的ドキュメンタリー写真を集めた本です。商業的には販売されず、8000人の住民に直接配布されました。
もうひとつのスコットランドのプロジェクトでは、ビュート島の農業コミュニティに18ヶ月間住み込みで働きました。
「Deeds Not Words」（2011年）では、深刻な産業公害に見舞われたイギリスの町、コービーに焦点を当てています。写真と科学的データを集めて本を作り、英国の433の地方議会の環境衛生サービス部門に無料で配布しました。
2011年、ネヴィルは公式ウォーアーティストとしてアフガニスタンの最前線で3カ月間活動し、ヘルマンドを撮影しました。
また、それにはアメリカ向けの2つのプロジェクトも含まれています。
2012年にアンディ・ウォーホル美術館に招かれたネヴィルは、ピッツバーグの社会的分断を調査しました。また、ニューヨーク・タイムズ・マガジンの依頼で制作したフォトエッセイ「Here is London」は、1970年代と80年代の好景気と不景気を記録した著名な写真家たちのスタイルを反映しています。
