【Photographs by】Jason Eskenazi（ジェイソン・エスケナージ）
【出版社】Red Hook Editions 2019年
【装丁】Hardcover（ハードカバー）
【ページ】184 pages with 83 Black & White Tritone photographs
【サイズ】21 x 14.5 cm
【状態】A: New
「Black Garden」三部作は、一冊一冊書き足しながら段階的に構成されていますが、3冊を通して、1～9章が連続し、1～314のプレート番号が連続することによって、まとまった構成になっています。
この3冊は、Jason Eskenazi（ジェイソン・エスケナージ）が1991年から2001年にかけてモスクワに初めて上陸してから、2010年から2018年にかけてイスタンブールに住むまでの約30年間という時間軸で、基本的には写真の旅を続けてきたものです。
3部作の最後には、前作と同じコンタクトシートから同じような写真がいくつか出てきて、この3冊で表現されているこの30年間はほんの一瞬だったという印象を受けます。
「Wonderland」と「Departure Lounge」は、いずれも「Black Garden」のサイズにぴったりと収まるようなサイズになっています。
エスケナージは、美術館でヨーロッパ絵画の警備をしていたときに出会った宗教的な三幅対に影響を受けたといいます。
