【Edited by】川島拓人(partners magazine/kontakt)
【Art ditectors】ハンス・グレメン, 田中義久(centre inc.) 【Photographs by】マーク・ペクメジアン, オルヤ・オレイニ, 埼玉大学教育大学附属小学校の児童
【Texts by】鷲田めるろ, 芹沢隆高志, クリス・コズウォスキー・ムーア, 堺れい, 安井和子, 南川憲二
【出版社】PARTNERS STUDIO 2025年 Edition of 1000 copies
【装丁】Softcover(ソフトカバー)
【ページ】328 pages with col. illusl.
【サイズ】22 x 16.1 cm
【状態】A: New
さいたま市で生活する人々をとらえた65枚のポートレイト。撮影したのは、カナダ出身でベルリンを拠点とするマーク・ペクメジアン、モルドバ共和国出身でパリとアムステルダムを拠点とするオルヤ・オレイニ、そしてさいたま市に住む小学生6名。「ポートレイト・プロジェクト」と名付けられた作品群は、2x2mのフレームに納められ、さいたま国際芸術祭2023の会場で、計65日間に及ぶ開催期間中、毎日写真が入れ替わる形で展示されていた。
芸術祭のディレクターを務めたのは、国内外から大きな注目を集める現代アートチームの目[me]。彼らと共にこのプロジェクトを牽引したのが編集者の川島拓人。
本書は、「ポートレイト撮影」という根源的かつ普遍的な”他者との向き合い方”を探究したプロジェクトの作品群とその制作過程をさまざまな角度から考察した一冊となっている。