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題府基之 写真集: MOTOYUKI DAIFU: STILL LIFE

題府基之 写真集: MOTOYUKI DAIFU: STILL LIFE

13,200円(税込)
Motoyuki Daifu(題府基之)は1985年生まれ、神奈川を拠点に活動しています。『Lovesody』(Little Big Man Books、2012年)、『Project Family』(Dashwood Books、2013年) といった写真集を発表し、2014年には国際的な写真賞「Prix Pictet」にノミネートされ、国内外で高く評価されています。

題府は一貫してプライベートを主題に既存の文脈をユーモラスにかき乱すような作品を発表しています。かつての恋人とその息子の関係性を撮影した「Lovesody」、自身のカオティックな家庭環境を被写体にした「Project Family」は、極めて個人的な対象でありながら客観的な眼差しが向けられ、巧みな編集によって構成された作品です。

この度リリースする「STILL LIFE」シリーズも「Project Family」と同様に題府の実家が舞台であり、そのダイニングテーブルの上で撮影が行われています。母の作る料理、スーパーマーケットで購入された食品、カラフルなお菓子のパッケージ、机上に散らばる日用品。
それらの無秩序なアンサンブルは、家族が奏でる不協和音のようであり、俯瞰からフラッシュで撮影され幾何学的な色彩を放ち、見る者の目を惑わせます。そして私たちはお惣菜のパックに記載された賞味期限のラベルによって、日常に引き戻されることになります。ダイニングテーブルにおける日記の要素も孕んだ食卓写真は、日本の秩序と混沌が共存する新しい静物画として成り立っています。
板坂佳枝: YOSHIE ITASAKA: INFINITY COMPLEX LANDSCAPE

板坂佳枝: YOSHIE ITASAKA: INFINITY COMPLEX LANDSCAPE

1,870円(税込)
日本の写真家/旅人 Yoshie Itasaka(板坂佳枝)の3冊目となるzine 「Infinity Complex Landscape: Journey through the East Ukraine - Zaporizhzhya - Mariupol」です。
ウクライナのほか、中欧-東欧諸国・旧ソ連圏、ロシアにおける''記憶・歴史をめぐる問題''について追いかけてきた Itasaka が撮る東ウクライナの複雑な風景。
ユーロマイダン、ウクライナ危機、そしてロシアの侵攻、周辺国のヨーロッパ化、国民性や国としてのアイデンティティなど複雑という言葉で表してしまうとこぼれ落ちてしまうことが多過ぎるが、タイトルにInfinity(無限大)と付いているように、複雑過ぎるこの地域の風景を板坂は静かに拾います。
SNSやニュースで見る情報や報道、現地でのリサーチの中で、自身の言葉で語る方がもしかしたら簡単だったかもしれないが、風景や看板、露店や市場など、複雑ではあるけど確かにある人々の暮らしを写真家は言葉ではなく、感傷的でもなく、記録的でもなく、まるで問いかけてくるように写し出します。
佐藤康気写真集: KOKI SATO: NOATALGIA
SOLD OUT

佐藤康気写真集: KOKI SATO: NOATALGIA

7,150円(税込)
NY在住の写真家 Koki Sato(佐藤康気)の2冊目の写真集『Nostalgia』は、風景、静物、抽象画が交錯して語られる物語です。この作品はニューヨークのみで撮影されました。
【サイン入】岡原功祐写真集: KOUSUKE OKAHARA: BLUE AFFAIR

【サイン入】岡原功祐写真集: KOUSUKE OKAHARA: BLUE AFFAIR

7,040円(税込)
日本の写真家 岡原功祐(Kousuke Okahara)の写真集「blue affair」です。
渋谷と思しき街のブレたイメージ、視点は徐々に上空へと上がり、暗転し、海に潜り、浜辺へとたどり着きハッキリと像を結ぶ。この冒頭のシークエンスはまるで映画のように読者をコザへと導いているようです。モノクロのイメージは時間まで剥ぎ取り、かつてのコザの断片を垣間見せます。
沖縄本島中部の中心都市として発展し、74年に合併により沖縄市になったことにより消滅した、日本で唯一の片仮名表記の市「コザ市」。80年生まれの写真家がコザを撮るのは不可能かと思えるが、沖縄の至るところに地図から消えたコザは残っているといいます。
本書の解説で石川達也氏はこう書いています。

「コザで切り取られたイメージ。そこに、彼(写真家)は写っていなかった。撮影しているからというようなフィジカルの問題ではない。一方的にも、双方的にも、レンズを行き交う感情が見当たらない。まるで、そこにいなかったかのように。彼自身は浮遊していて、どこか遠くの高いところから俯瞰し、目の前で起きた出来事を見つめているかのように。ただ、そこには、温もりや悲しみのような人をまとう情緒がすべて削ぎ落とされたあとに残る、圧倒的な存在としてのイメージだけが、ストンッと写っていた。間違いなくその瞬間に、同じ場所で、同じ空気を共有しながらも、彼は一部ではなく、外側の世界から覗き込んでいた。

- 彼は確実に、夢の中にいた。」
【古本】荒木経惟写真集: NOBUYOSHI ARAKI: LOVE BY LEICA
SOLD OUT

【古本】荒木経惟写真集: NOBUYOSHI ARAKI: LOVE BY LEICA

7,700円(税込)
日本の写真家 Nobuyoshi Araki(荒木経惟)の Rat Hole Galleryにおける展示に併せて刊行された写真集「Love by Leica」です。
建築のことばを探す 多木浩二の建築写真: SEARCHING FOR THE LANGUAGE OF A HOUSE: ARCHITECTURAL PHOTOGRAPHY OF KOJI TAKI
SOLD OUT

建築のことばを探す 多木浩二の建築写真: SEARCHING FOR THE LANGUAGE OF A HOUSE: ARCHITECTURAL PHOTOGRAPHY OF KOJI TAKI

6,600円(税込)
本書は、故・多木浩二(1928-2011)が1968年から1979年に撮影した個人住宅17軒、125点の写真を収録します。被写体の建築家は、篠原一男(1925-2006)、坂本一成(1943-)、伊東豊雄(1941-)、白澤宏規(1943-)で、それぞれの建築家が生前の多木から預かったというフィルムおよびプリントを複写しました。
本書編者のアーティスト・飯沼珠実が、本書刊行までにみつけた多木の建築写真は12,000コマを数え、収録写真の半数以上が、撮影から50年前後のときを経て、本書において初めて発表されます。

写真は被写体の竣工年順に並べられ、建築作品の基本情報に加え、本書デザイナー・高室湧人が描きおこした図面に、多木の撮影地点をプロットした資料が添えられます。
さらに2本のテキスト、多木が篠山紀信写真集『家 Meaning of the House』(潮出版, 1975)に寄せた28編のエッセイのひとつ「家のことば」と、文化人類学者・今福龍太の書き下ろし「家々は海深く消え去りぬ 多木浩二の『反-建築写真』」を収録します。
吉本真大写真集: 風: MASA YOSHIMOTO: KAZE

吉本真大写真集: 風: MASA YOSHIMOTO: KAZE

9,900円(税込)
大阪を拠点に活動する写真家/スケーター 吉本真大(Masahiro Yoshimoto)の写真集「風/KAZE」 です。
街中の道で、山の中の道で、田んぼの見える道で、海の見える道で、スケートボードが滑るとこならどこでも疾走する。仲間との馬鹿騒ぎ程、心安らぐ瞬間はないんじゃないか。カッコよくトリックを決めた瞬間程、輝く瞬間はないんじゃないか。全編を通して感じられるスケーターたちへのリスペクト。途中に挟み込まれたお葬式の場面に、この本がこの誰かの死に対する鎮魂の意味もあり、賑やかな葬送曲なんじゃないかと思うと彼らの時間が永遠に続けば良いなと思った。
【古本】東松照明写真集: SHOMEI TOMATSU: MAKE
SOLD OUT

【古本】東松照明写真集: SHOMEI TOMATSU: MAKE

11,000円(税込)
日本の写真家 東松照明(Shomei Tomatsu)の写真集「MAKE(メイク」)」です。
服部恭平写真集: KYOHEI HATTORI: 2019-2020 【ポスター付】
SOLD OUT

服部恭平写真集: KYOHEI HATTORI: 2019-2020 【ポスター付】

3,900円(税込)
日本のモデル/写真家 服部恭平(Kyohei Hattori)の写真集「2019-2020」です。
約1年間の日常の中で撮り続けた身の回りの物や人たちの写真で構成されています。
【古本】岡部桃 写真集: イルマタル: MOMO OKABE: ILMATAR
SOLD OUT

【古本】岡部桃 写真集: イルマタル: MOMO OKABE: ILMATAR

8,800円(税込)
日本の写真家 Momo Okabe(岡部桃 )の写真集「イルマタル」です。
前作「Bible」出版後の2014年から2019年まで国内で撮影した写真で構成されています。
イルマタルとはフィンランドの民族叙事詩カレワラに登場する大気の乙女の名前であり、彼女の身体によって世界の創造が完成されたとされています。
本作では非性愛者としての彼女の妊娠・出産という大いなる試みが描かれており、それはどこか原初の世界を漂い、子供を宿したイルマタルの物語とリンクしているように感じます。
赤、青、黄、紫…とさまざまに色を付与された写真は、非現実的な色彩なのに幻想的ではなく、むしろ生々しささえ感じます。
人工授精の場面やウエディングドレス姿の場面、そして出産、日常生活や日常の風景の中で少しずつ進んでいくシークエンス。極めて現実的なイメージが少しずつ脳裏に焼き付けられていくようであり、そして最後の静けさはこれから始まる赤ん坊の人生を静かに祝っているようでもあり、祈っているようでもある。

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