flotsam books（フロットサムブックス）

アメリカの写真家 Mike Brodie（マイク・ブロディ）の写真集「TONES OF DIRT AND BONE」です。

Larry Clark（ラリー・クラーク）の写真集「Tulsa」です。
俺は１９４３年オクラホマのタルサで生まれた。１６でアンフェタミンを初めて打って、３年間、仲間と打ちまくった。そしてある日、街を出た。でもそのうちに、またタルサに舞い戻って来てしまった。一度ハリが刺さると決して抜けないってことさ。（日本語版より）

ブルース・デイビッドソン（1933年生まれ）とポール・カポニグロ（1932年生まれ）は、同世代のアメリカを代表する写真家です。
本書は、この二人を初めて対にしたもので、1960年代から1970年代にかけてイギリスとアイルランドを訪問した際に制作された作品を検証しています。
ブルース・デイヴィッドソンの『Brooklyn Gang』シリーズがセンセーションを巻き起こしたのは、ロンドンからスコットランド、そして後にはウェールズの鉱山地帯まで、イギリス社会のあらゆる場所をカメラで撮影したときの厳しい感性のおかげであることは間違いありません。
ポール・カポニグロは、形式主義的なモノクロ風景の伝統に浸り、風景の中にある先史時代の石のサークルやドルメン、アイルランドの古代教会などを表現したポートレートを制作しました。
「Bruce Davidson/Paul Caponigro」は、これらのアーティストの作品をドラマチックな視覚的対話にまとめています。

アメリカの写真家 Robert Adams（ロバート・アダムス）は、アメリカ西部の最も重要で影響力のある記録家の一人として広く知られており、人間の発展によって大きく変化した風景を厳かに描いたことでも知られています。
本書は、写真家アダムスのマスタープリントを前例のないほど忠実に再現したもので、大規模な巡回展にあわせて刊行されアダムスの45年間のキャリアを総合的に調査した初めての出版物です。

1977年、アメリカの写真家Larry Sultan（ラリー・サルタン）と Mike Mandel（マイク・マンデル）は、写真とフォトブックの両方を根本的に変革する本を出版しました。この本は、マーティン・パーが「現存する中で最も美しく、密度が高く、謎めいたフォトブックの1つで、果てしないトリックのビジュアルボックスだ。」と説明しています。
サルタンとマンデルは、ベクテル社、ロサンゼルス警察署、ジェット推進研究所、米国内務省、スタンフォード研究所をはじめとする百の企業、米国政府機関、教育機関、医療機関、技術機関のファイルに含まれる数千枚の写真を精査しました。
彼らが求めていたのは、透明性のあるドキュメントとして作成され使用された写真と、純粋に客観的な手段、つまり「証拠」としての写真でした。
その中から優秀作品59点を選び、高画質写真集にあるようなこだわりをもって、1977年に「Evidence」として発売しました。

アメリカの写真家 Alec Soth（アレック・ソス）の写真集「Dog Days Bogota」です。

アメリカの写真家Robert Frank（ロバート・フランク）の　１９５０年代のロンドン、ウェールズを撮影した写真集「LONDON/WALES」です。"

アメリカ人フォトグラファー、マーク・シュタインメッツ（Mark Steinmetz）の作品集。1982年から2001年までアメリカ全土を旅し、カントリーフェアや都会のストリートフェア、小さなサーカスなどを訪れた。家族や十代の若者達、カーニバルで働く人々を撮影した写真には、カーニバルの日を楽しみにする雰囲気や熱狂的なエナジーが余すところなく写し出されている。

アメリカのキュレーター、ヴィジュアルアーティスト、,映像作家 Tiona Nekkia McClodden（ティオナ・ネキア・マクロデン）の作品集「Se Te Subio El Santo (Are You In A Trance?)」です。
本書は2016年春にアイオワ市のアフリカ未来学者研究センターで1週間の滞在中に、毎朝目を覚ました直後に撮影されたセルフポートレートのコレクションです。
この毎日の習慣は、ジェンダー、人種、セクシュアリティ、スピリチュアリティを暗に示しながら表現すると同時に、各アイデンティティの交差に挑戦し崩壊することに対するアーティストの関心を表現しようとします。