flotsam books（フロットサムブックス）

「The Master and the Giant」（1980年、70分）は、ドキュメンタリーとフィクションの間の映画で、創造に伴う対立をテーマにしており、ある神は地球を創造し、別の神はそれを破壊して、別のより良い世界を作ります。神話と現実が交錯し、アムステルダムの廃墟に住む男女の世界と、チュニジアの砂漠の奥地での生活が描かれます。
本書は、オランダのドキュメンタリー映像作家、作家、 写真家として活躍した Johan van der Keuken（ヨハン・ファン・デル・クーケン）による本作の脚本（手書きとタイピングによる完全な絵コンテ）を統合編集したものです。

Wes Anderson（ウェス・アンダーソン）の映画「THE DARJEELING LIMITED」のタブロイド判作品集です。

公開から20年を迎えたSofia Coppola（ソフィア・コッポラ）監督の映画 「Lost In Translation」 の写真集のタブロイド判作品集です。

日本屈指の Skate Video コレクターでもある宇佐見浩介監修のもと、世界でも前例の無いと思われる Skate 映像を収録してある VHS、DVD それにまつわる音源やアイテムをヴァイリンガルテキストと共に写真で紹介する本「VIDEOS」の第二版。
20年以上にわたり集めてきた1000本をこえるスケートビデオの中から厳選した157本のビデオ。雑誌にはない音楽との融合、動画編集、構成、スケートボードの"現場音"などが込められたビデオを厳選に厳選を重ねた編集と言葉によって本という形で紹介しています。それはスケーターやスケート好き、スケートビデオファンに限らず、何かを集めている全てのコレクターへのリスペクトでありエールでもあるように思います。

Sofia Coppola（ソフィア・コッポラ）初監督作品「The Virgin Suicides（ザ・ヴァージン・スーサイズ）」の公式ヴィジュアルブック。

あの少女たちをもう一度。そして永遠に。
「ヴァージン・スーサイズ」の名シーンの数々をソフィア・コッポラ自身がセレクト。
イノセントなブロンド姉妹の魅力を記憶の底に閉じ込める、永遠の一冊。（本書帯より）

「A Dance with Fred Astaire」は、伝説的な芸術家であり、映画監督であり、生活者であるJonas Mekas（ジョナス・メカス）の人生における逸話や貴重な資料を集めたもので、アンダーグラウンドとメインストリームの両方の文化的アイコンが目まぐるしく登場します。
メカスの記憶、日記、会話、作品への洞察が、美しく再現されたポストカード、新聞の切り抜き、フィルムのネガ、リスト、ポスター、写真、封筒、手紙、本の表紙、電報、漫画、落書きなどのコラージュとともに掲載されています。
メカスは、文化的な試金石として人生の産物を細部に至るまで保存しており、そのすべてが、最高の芸術的コミットメントをもって生きた人生のユニークで魅力的なスクラップブックという形でここに集められています。
メカスの独特の文体に導かれ、温かみのある『A Dance with Fred Astaire』は、狂詩的で、詩的で、そして何よりも面白い、真の文化的英雄の映像による自叙伝です。

Wim Wenders（ヴィム・ヴェンダース）の『ミリオンダラー・ホテル』は、2000年にベルリン映画祭のオープニングを飾りました。
本作でヴェンダースは、ロサンゼルスのダウンタウンにある荒れ果てた福祉ホテルのみすぼらしい部屋と長い廊下を舞台に、犯罪に隠された奇妙にひねくれたラブストーリーを綴っています。

イランの映画監督 Abbas Kiarostami（アッバス・キアロスタミ）による興味をそそる伝統的なイランの木製ドアの写真集「Doors and Memories」です。過ぎた時間、色あせた塗料や錆びたボルト、風化した、個々のドアはすべてロックされ、密封され、そして秘密にされているようです。ボロボロのドアとは対照的に新しく見える南京錠が、何か物語を感じさせるようです。

ニューヨークのファッションフォトグラファー Ricahrd Gerst（リチャード・ゲルスト）によるシェイクスピアの古典ロミオとジュリエットを再解釈した映画写真集「TYBALT」です。