カート ログイン ご利用案内 お問い合せ SITE MAP
 
HOME > Art/アート > Art/画集、作品集

商品一覧

在庫:
並び順:

説明付き / 写真のみ

1件~10件 (全459件)  1/46ページ
1 2 3 4 5 次へ  次の5ページへ  最後へ

安野谷昌穂 作品集: MASAHO ANOTANI: DEMO Future Book

安野谷昌穂 作品集: MASAHO ANOTANI: DEMO Future Book

8,888円(税込 9,777円)
国内外での個展や、グループ展への参加、COMME des GARÇONSやZUCCaなどファッションブランドとのコラボレーションワーク、ドイツのSTEIDLからの作品集刊行など、Masaho Anotani(安野谷昌穂)は初期から現在までワールドワイドに注目を集める美術家です。

現在安野谷は、日本を拠点に、山村に居を構えて作品制作を続けています。
日々の生活の中に漂う生命的な情報や社会的な事象、自然の中で得た観察や感覚を自らの中心に投影し、そこから発生する瞬間的な反射反応を軸に、内在する多層的表現世界の印象を捉えながら具現化していきます。

作品は、絵画やドローイング、コラージュ、パフォーマンス、詩、写真など多岐にわたり、あらゆる手法により森羅万象を表現しています。
物語の場面を描写したような作品や、コラージュ的に描かれた作品、抽象的パターンや文字など、安野谷の作品は画面から立ち上がる視覚的な刺激とともに、音や声、匂いのような感覚的な要素が立ち上がり、作家の多層的表現世界の奥行きを追体験するようです。
初作品集より約10年、初期より近作まで200点余りがまとめられた、美術家・安野谷昌穂の現在地を表した最新作品集です。
ワエル・ショーキー 作品集: WAEL SHAWKY: I am Hymns of the New Temples

ワエル・ショーキー 作品集: WAEL SHAWKY: I am Hymns of the New Temples

9,000円(税込 9,900円)
宗教的・文化的シンクレティズム(習合)に魅せられてきた Wael Shawky(ワエル・ショーキー)は、エジプトの神々の中でもローマ世界でも崇拝された女神イシスのカルトをめぐって、壮大なフレスコ画のような物語を構想しました。

古代都市は神話的叙事詩の舞台となり、その物語は神話の起源へとさかのぼります。映画は、イシス神殿、ジュリア・フェリクスの家、バジリカ、オデオン、円形劇場といったポンペイの遺跡で撮影されました。物語の中心は女神ヘラの嫉妬から逃れるためにエジプトへと追放された巫女イオ。ゼウスとの関係を理由に彼女は牝牛の姿に変えられてしまいます。映画では、ティタン神族の時代からオリュンポスの神々の時代に至るまで、ギリシャ、ローマ、エジプトの神話を詩的かつ幻想的な手法で融合しています。

ショーキーは、ポンペイ遺跡に残る豊かな図像資料(フレスコ画、モザイク、建築、彫刻など)に着想を得て、ギリシャ悲劇にインスパイアされた陶器製の仮面を含む衣装や舞台装置、小道具をデザインしました。これによって、イオがイシスへと変容していく過程に見られる複雑な物語や習合された信仰の数々を浮き彫りにし、視点や物語の絶え間ない変化を想起させます。

ワエル・ショーキーの作品に繰り返し登場するこのテーマ——西洋と東洋が鏡のように呼応し、文化の輪郭が曖昧になり、既存の区分を覆す——は、本書にも色濃く表れています。

書籍では、映画の全シークエンスが収録されており、感覚的かつ没入的な読書体験を提供します。各章では映画制作の背景が紹介されており、ショーキーのインスピレーション源、仮面や衣装の準備段階のスケッチ、美術セットの模型、メイキング映像などを通して、多層的な理解が可能になります。

本書は、現代アート界における重要な存在であるショーキーの幻想的で魔術的な世界を辿る旅であり、創世神話の再解釈を通じて、現代の宗教的・文化的アイデンティティの問いにも共鳴しています。
Hayal & Hakikat: A Handbook of Forgiveness & A Handbook of Punishment

Hayal & Hakikat: A Handbook of Forgiveness & A Handbook of Punishment

12,000円(税込 13,200円)
『Hayal & Hakikat(夢と真実)』は、オスマン帝国最後の君主であるアブデュルハミト2世(1842–1918)のアルバムに収められた、20世紀の囚人たちの写真を収録しています。

治世25年目、スルタンは恩赦を検討する一環として、殺人罪で有罪となった者全員の写真を、手が写るように撮影するよう命じました。これは、彼がある犯罪小説で読んだ「親指の関節が人差し指の関節より長い者は殺人傾向がある」という疑似科学的な説に影響されたものでした。そのため、写真には分類の目的で被写体の手も写されています。
エレオノール・フォルス 作品集: ELEONORE FALSE: ENSEMBLES

エレオノール・フォルス 作品集: ELEONORE FALSE: ENSEMBLES

6,300円(税込 6,930円)
Eleonore False(エレオノール・フォルス)の作品の多くは、書物を出発点としています。
彼女はそこからイメージを採集し、ページから直接切り取ったり、複製したりします。最初の「空間化」は、彼女が透明なフォルダーに切り抜いた図像やその残りを収めたバインダーの中で行われます。

それらの要素の配置は固定されたものではなく、順序や年代も一定ではありません。本書は彼女にとって初のモノグラフであり、これらのバインダーから選ばれた構成が、徐々にスケールを変えながら再現されています。グラフィックデザインスタジオ兼出版社であるSyndicatとの協働により、フォルスは初めて、こうした直感的なアッサンブラージュや偶然の取り合わせのいくつかを「固定」することになりました。
マルレーネ・デュマス 作品集: MARLENE DUMAS: CYCLADIC BLUES AT THE CYCLADIC

マルレーネ・デュマス 作品集: MARLENE DUMAS: CYCLADIC BLUES AT THE CYCLADIC

6,500円(税込 7,150円)
アテネのキクラデス美術館で開催された Marlene Dumas(マルレーネ・デュマス)の展覧会に伴う本カタログは、40点以上の絵画とドローイング作品を収録し、人体表現に挑み続けるデュマスの作品世界の断面を提示しています。

本展では、作家の異なる時期に制作された作品を集め、キクラデス美術館が所蔵するコレクションとの展示にふさわしい組み合わせを意図して構成されました。作品群は「家族の肖像」「官能的な人物像」「断片化された身体」「彫刻の肖像」という4つのカテゴリーに分類されています。

こうしてデュマスの作品は、数千年前に無名の作り手によって生み出されたキクラデス彫像の抽象化された人体像と、時代を越えた対話を試みています。
マット・ボルーソ 作品集: MATT BORRUSO: PRINT SHOP

マット・ボルーソ 作品集: MATT BORRUSO: PRINT SHOP

6,000円(税込 6,600円)
『Print Shop』は、Matt Borruso(マット・ボルーソ)による2023年の同名展覧会(サンフランシスコの Et. al etc. にて開催)を記録した一冊です。
本作は、見つけた紙やコーティングされたカード紙に一枚ずつ手作業で刷られた、50点のシルクスクリーン作品(すべてバリエーションあり)で構成されています。これらは版画でありながら、すべてが一点ものでもあります。同じものはひとつとして存在しません。

これらの版画に使用されたイメージは、何度も複写・加工されたものであり、繰り返しと複製そのものが制作のプロセスとなっています。コピーこそが主題なのです。
ジェイク・ジョーンズ  作品集: JAKE JONES: THE MAC MILLER MEEK MILL MAC DEMARCO MACKLEMORE DEBACLE

ジェイク・ジョーンズ 作品集: JAKE JONES: THE MAC MILLER MEEK MILL MAC DEMARCO MACKLEMORE DEBACLE

3,200円(税込 3,520円)
マルチディシプリナリー・アーティスト、Jake Jones(ジェイク・ジョーンズ)による新たなテキストとイメージのコレクション『The Mac Miller Meek Mill Mac DeMarco Macklemore Debacle』です。

分類不能なこの作品『TMMMMMDMD』は、幻覚のような謎、ポップなエフェメラ、そしてシュルレアリスティックな言葉遊びを詰め込んだ魅惑的なアセンブリです。
改変された歌詞が凶暴な虹へと誘導し、音韻による駆け引きは企業ブランドを反転させ触手のように広がります。マジックアイ・パズルが「嘔吐感を誘発する媒体」として機能し、ひとつひとつの不安定な仕掛けによって、ジョーンズは垂直的な付加価値のヒエラルキーを鋭く突き刺し、新たな水平的ネットワーク=内在する価値へと私たちを導いていきます。
コメディから悲劇へ、そしてまた戻るその中で、『TMMMMMDMD』は私たちすべての人間性に共通する最も根源的なものへの連帯を描き出します。

私たちの貨幣化された虚無主義の残光に照らされて、単一性は複数性へと変容し、人格の演技は不条理な哀愁へと解き放たれ、外側の表層は内側の深層へと引き裂かれていきます。
この196ページにおよぶ超アブジェクション(脱構築的嫌悪感)の万華鏡によって断片化された私たちは、やがて失われた四肢を再構成し、色違いの馬にまたがった騎手を呼び寄せるのです。
WE

WE

4,000円(税込 4,400円)
さいたま市で生活する人々をとらえた65枚のポートレイト。撮影したのは、カナダ出身でベルリンを拠点とするマーク・ペクメジアン、モルドバ共和国出身でパリとアムステルダムを拠点とするオルヤ・オレイニ、そしてさいたま市に住む小学生6名。「ポートレイト・プロジェクト」と名付けられた作品群は、2x2mのフレームに納められ、さいたま国際芸術祭2023の会場で、計65日間に及ぶ開催期間中、毎日写真が入れ替わる形で展示されていた。
芸術祭のディレクターを務めたのは、国内外から大きな注目を集める現代アートチームの目[me]。彼らと共にこのプロジェクトを牽引したのが編集者の川島拓人。
本書は、「ポートレイト撮影」という根源的かつ普遍的な”他者との向き合い方”を探究したプロジェクトの作品群とその制作過程をさまざまな角度から考察した一冊となっている。
ルース・ファン・ビーク 作品集: RUTH VAN BEEK: Dishes For Dolls

ルース・ファン・ビーク 作品集: RUTH VAN BEEK: Dishes For Dolls

4,000円(税込 4,400円)
『Dishes for Dolls(人形のための食器)』は、『The Oldest Thing(いちばん古いもの)』のスピンオフ的作品です。
2023年に刊行され、現在は絶版となっている前作『The Oldest Thing』をもとに、Ruth van Beek(ルース・ファン・ビーク)が自身のアーカイブから新たに人形の食器に焦点を当てたイメージを選び出しました。

本書はレポレロ(蛇腹折り製本)形式で構成されており、片面には食器を集めたコラージュ作品、もう片面にはテーブルクロスが配されています。家庭生活と子ども時代をめぐる新たな探求であり、作家が自身の家族的背景を通して見つめ直したものです。
アルジャング・スケッチブック: THE ARZHANG SKETCHBOOK

アルジャング・スケッチブック: THE ARZHANG SKETCHBOOK

2,700円(税込 2,970円)
「Arzhang(アルジャング)」とは、紀元216年ごろに生まれたイランの預言者マニによる挿絵本の名称です。
画家でありマニ教の創始者でもあったマニは、自らの教えを弟子たちに伝えるために図像を用いていました。マニ教はかつて広く信仰を集めましたが、その発祥地であるメソポタミアやエジプトには、宗教と結びついた芸術の伝統を示す記録がほとんど残っていません。
現存するマニ教絵画の多くは、9世紀から12世紀にかけて中国西部で制作されたミニアチュールや壁画です。こうした作品から着想を得て、イラン人アーティストのNikzad Nojoumi(ニクザード・ノジューミ)は、自らのマニ教的解釈による作品を制作しました。本ノートには、そうした彼の作品が収録されています。

1件~10件 (全459件)  1/46ページ
1 2 3 4 5 次へ  次の5ページへ  最後へ

ページトップへ