flotsam books（フロットサムブックス）

スイスのzineレーベル innenのzineシリーズです。

ルイ・ヴィトンのクリエイティブ・ディレクター Virgil Abloh（ヴァージル・アブロー）のZINE「efflorescence」です。

現代写真に焦点を当てたインディペンデント出版社oodeeのPOV Femaleの東京版。
5人の女性写真家のユニークな視点。国内、ヨーロッパを中心に高い評価を得る細倉真弓（Mayumi Hosokura）の京都駅背後の忘れられたコミュニティを撮ったどこか不安を喚起させ忘れ難い雰囲気を写真集。

Jean-Claude Coutausseの写真によるMartin Margielaの1989年のショーの様子の一部をまとめたZINE「Martin Margiela 1989 by Jean-Claude Coutausse」です。編集はRizzoliのMartin Margielaの本の編集をしたAlix Browne。Dashwood Booksでのサイン会の為に100部のみ作成されたZINEです。

スペインのアーティストChristina de Middel（クリスティナ・デ・ミゼル）の作品集「THE AFRONAUTS」です。
1964年、ザンビア。
ある風変わりな教師が、当時のソヴィエトとアメリカの宇宙開発戦争に参加してアフリカ人を月面に送ってやろうと画策する。（結局資金不足や宇宙飛行士の訓練中の１０代の少女が妊娠する不祥事（？）などが原因でこの計画は早々に頓挫するのだが）
多くの戦争や紛争や飢餓や暴力に塗りこめられたアフリカの歴史の、あまり知られていない事実。
約半世紀後、スペインのジャーナリストChristina de Middelはこの事実をベースにして、自分の写真を使った架空のドキュメントを再構築してみせた。
彼女は、カラフルな宇宙服、ゾウ、美しいヘアスタイルなどを使って、アフリカにおける宇宙開発計画のシュールさを私たちに見せる。
一見したところはファニーだが「アフリカ人が月面に立つ＝奇妙」という、私たちが持つ「偏見」に気づかされる側面もある写真集。

ストックホルム出身、現在ニューヨークを拠点に活動する写真家／アーティスト Hanna Liden（ハンナ・リデン）の作品集「AS BLACK AS YOUR HAT」です。

アメリカの写真家 Giles Cassels（ジャイルズ・カースルズ）のプリント付自費出版写真集「NIHGTFALL」です。<br>
「Nightfall」（夕方）はジャイルズが目を覚まし、自分の時間の中で遭遇した控えめで平凡な瞬間をキャプチャしています。それらはパーソナルで、スピリチュアルで、および文化的な記号としてより大きな意義を引き出すために再構成され、暗い夢の物語に忍び込みます。これらの夢は、夢の人生をループし、人生や世界を目覚めさせ、夢と現実を区別させない事を微かに知らせます。
「Floatation Tank」に続く４部作の第２作目です。

アメリカの写真家 Aaron McElroy（アーロン・マッケロイ）の写真集「NO TIME」です。フランスの出版社Edition bessardのZINEシリーズ「ZINE COLLECTION」の第２５号。プリントとナンバー入。

アメリカの写真家 Giles Cassels（ジャイルズ・カースルズ）のプリント付自費出版写真集「FLOATATION TANK」です。
アメリカは国家として生命、自由及び幸福を追求し、例外的で揺るぎない信念と理念を中心に構築されました。
「Floatation Tank」で描かれる日常生活のディテールからはこれらの神話や理想の異常な腐敗を暗いユーモアや視覚的な探求によって明らかにされます。

ニューヨークを拠点に活動する写真家 Todd Fisher（トッド・フィッシャー）の自費出版写真集「CATS & DOGS」です。たぶん突然の雨に降られた人々を水滴や、それに反射してぼやけるカラフルな街の光を写し撮りながら、まるでノラ犬やノラ猫に見立てるように撮った写真集。