flotsam books（フロットサムブックス）

ベルギーの写真家、マグナムフォトの正会員である Harry Gruyaert（ハリー・グリエール）の写真集「ROOTS」です。2012年に出版され直ぐに絶版になった同タイトルに20以上の新しい写真を加えた改訂版です。
本書は、私たちを1970年代と1980年代のベルギーに誘います。 最初の白黒写真からカラーの啓示まで、ベルギーの写真家のほとんど表現主義的な宇宙を探求しています。

イタリアの写真家 Luigi Ghirri（ルイジ・ギリ）の写真集「Project Prints」です。

イギリスの写真家 Stephen Gill（スティーブン・ギル）の写真集「NIGHT PROCESSION」です。
2014年、ロンドンの東から、パートナーのLenaの出身地であるスウェーデン南部に移ったギルは、その地の森で、モーションセンサーを搭載したカメラを木の低い位置に置き、動きがあれば赤外線フラッシュとシャッターが切られる装置を使い、そこに居る様々な動物たちを撮影しました。

イギリスの写真家 Ken Grant（ケン・グラント）の1985年から2009年の長い間、彼の故郷であるリバプールの同時代の写真を集めた写真集「NO PAIN WHATSOEVER」です。

ワルシャワ在住のアーティスト Weronika Gesicka（ヴェロニカ・ゲンシツカ）の作品集「TRACES」です。「TRACES（痕跡）」は1950年代から1960年代までのアメリカのストック写真を使って作成されたフォトモンタージュです。 家族の風景、休日の思い出、日常生活、事実と虚構の間のどこかに引き伸ばされた作品。
ヴェロニカ・ゲンシツカによってさまざまな方法で修正された画像は、新しい文脈に包まれています。人々の思い出や状況は徐々に変わり、ぼやけていきます。 ユーモラスに見えるかもしれませんが、アイデンティティ、自己意識、人間関係、不完全といった根本的な事柄について探求しています。

ベルギーのアーティスト／写真家 Geert Goiris（ヘールト・コワリス）の写真集「PEAK OIL」です。コワリスはRubisMécénat文化基金を得て、ルーアンにあるRubis Terminal社や他のヨーロッパへ赴きました。彼は外側から主題に取り組み、自らを制限し、一見劇的ではない石油の特定の瞬間を撮ります。<br>
これは、地球から石油を抽出する技術的な偉業、あるいはその存在によって生み出される経済的、社会的、および地政学的な影響についてではありません。 むしろ、石油が潜在的に活発である瞬間の中間の事業所についてです。

イギリスの写真家 George Georgiou（ジョージ・ジョージウー）の写真集「LAST STOP」です。

アメリカの写真家 John Gossage（ジョン・ゴセージ）の写真集「The Things That Animals Care About, And」です。

フランスの写真家 Julien Daniel（ジュリアン・ダニエル）とフランスとイタリアで活躍する写真家Stephanie Gengotti（ステファニー・ゲンゴッティ）、そして哲学者 Jean-Luc Nancy（ジャン・リュック・ナンシー）のテキストによる写真集「Juste deux yeux」です。

ドイツの写真家 Janine Graubaum（ジャニーン・グローバーム）の写真集「KOSMOS TRAIN」です。旧ソ連の列車の魅力に惹かれた写真家 Janine Graubaumは2010年と2013年から2015年の間にアルバニアからベラルーシへと数千キロを超える列車の旅に出ました。セルビア、マケドニア、ルーマニア、モルドバ、ウクライナ、ロシア、ウズベキスタンと列車の中で昼夜を過ごす旅行者の日常生活をドキュメントしました。どこか寂しく、どこか穏やかで一人で旅に行きたくなるような写真集。