【Photographs by】Yves Marchand and Romain Meffre
【出版社】Steidl 2013年
【装丁】Hardcover(ハードカバー)
【ページ】108 pages with col. and monochro. illus.
【サイズ】28.8 x 36 cm
【状態】A: Like New
端島(はしま)は、日本の最南西端の沖合にある小さな島で、長崎から10マイルほど離れたところにあります。
戦艦のようなシルエットから「軍艦島」の愛称で親しまれています。
19世紀の工業化の波の中で、島には石炭層が発見され、三菱商事が炭鉱を開坑しました。島には労働者が定住し、人口も増え、小さな炭鉱町は瞬く間に近代的な自治都市となりました。
1950年代には人口5,000人を超える世界有数の人口密集地となりましたが、事故と三菱鉱業の再編により、1974年1月に閉山。最後の住民は島を離れ、船での連絡も途絶えて以来、軍艦島はゴーストタウンと化しました。
フランスの写真家 Yves Marchand と Romain Meffreは2008年から2012年にかけてこの島を撮影しました。